2019レイクサイドの舞台裏②~長期海外遠征はチーム戦~

BDO Lakeside Professional Ladies Championships(通称:レイクサイド)の観戦のTwitterだけでは届けられないかった舞台裏をつらつらと書いていこうと思います。
まずはメインの目的でもある『レイクサイド観戦』について感じた3つこと
  1. 現地観戦はYouTube観戦の何倍も面白い
  2. 長期海外遠征はチーム戦
  3. 欧州人と日本人の観戦の違い
のうち長期海外遠征はチーム戦について書いていきます。

削られる体力と積み上がるストレス

海外遠征には初めてついて行ったのですが、想像以上に移動が大変!!
こりゃ行った人にしか分からないことですね。

削られる体力

香川県からイギリスに向かう方法は、関空か羽田か成田に出る必要があります。しかも前泊の可能性が高い。前泊がなくても日本国内の空港で数時間待機・・・そしてエコノミーで10時間以上のフライト・・・電車や飛行機に乗っているだけなのに、ハードな運動をしているわけではないのに、何故か身体が疲れる・・・
さらには大きな荷物を持っているのでどんどん体力が削られていきます。
ホテルに荷物を置いて靴下を脱いだときの開放感がすごかった!
遠征する人なら分かってくれるはず。

積み上がるストレス

語学力のなさと土地勘のなさからくるストレスも意外に大きかった。
目に入る看板はすべて英語。読めない・・・食事をするにもメニュー読むのに時間がかかる。コンビニにいくらかかったか聞き取れない。
会場で運営の人から説明受けても分からない。周りが楽しそうに会話をしていても入っていけない。
無意識でも日本語に囲まれているよりもストレスはかかってくる。
荷物を置きっぱなしで移動できないプレッシャー・・・
電車やバスはどこで乗ればいいか分かりにくい(東京駅で乗り換えするときの3倍しんどいwww)チケットの買い方も・・・

これを解消するためにチームが必要

本来ならば、ミックさん一人で大会参加してもおかしくななかったのですが今回はチームL-styleが全面サポートをしてくれました。
代表の芹沢甚太さん・グローバル担当のツヨシさん(米在住)・日本人で唯一のグローバルプレーヤーのマタローさん(英在住)・そしてL-styleからマリさんが現地に来てくれました。

代表の芹沢甚太さんは『ミクルさんが試合に集中できるために、なんでもします』との言葉の通り、ミックさんがリラックスできるようにさまざま手配と細かな気遣いをしてくれました。試合前は一番緊張してた感じがします。
実はまともに話したことがなかったのですが、激熱な人でした。
分娩室の前をウロウロするお父さんみたいな感じでした。
グローバル担当のツヨシさん(米在住)は通訳として大会会場やレストランで大活躍。
運営とミックさんの間に入って会話をしたり、当日のチケットの手配やインタビューの同時通訳などをしてくれました。現地での移動もレンタカーを借りて運転してくれたり、レストランの予約などもすごくしてくれました。合間でアメリカとの仕事もこなしたり、SNS対応や他のL-style選手のサポートなどをこなすスーパーマン。
日本人で唯一のグローバルプレーヤーのマタローさん(英在住)はダーツ大好きの日本企業勤める英国赴任中のサラリーマン。知っている人も多いかと思います。ミックさんの応援に手作りハッピを羽織って応援してくれました。
ミックさんのTARGETのCM撮影時に通訳もしてくれました。
試合中は大声でミックさんを応援してくれて勝ったあとは、ひっそりタバコ吸いながら涙目になってました。
こういうのを近くで見れるのって、本当に嬉しい。
最後にマリさんは、手作り応援グッズをたくさん携えて来てくれました。
ハッピのL-styleロゴもキツネの面も波をすべて手書きです。めっちゃ気合が入ってる。
その他にもセンスの言葉やロゴを書いてくれたり、巫女さんのコスプレして応援してくれました。夜なべして、ウィッグの毛を切ってました。中継にもたくさん映っていたので見た方も多いのでは?
ミックさんと一緒に料理もしてくれましたし、なによりすごく気さくな人なので、場全体がほんわかします。
ミックさんが好きなタイプの女性だと勝手に思っています。(違ってたらどうしよう)
あっ!私はマッサージ担当です。足ツボマッサージや背中・肩甲骨を中心に全身のマッサージにストレッチなどで体力回復に一役買っていたはず。
このようなサポートが現地であったためにミックさんは競技に集中できたんだと思っています。
私の視点から見ると、ミックさんも自然体で生活できているようにも見えたし、サポートがあるから試合に向けてよいテンションになっていったように感じます。
きっとミックさん一人で行ってもなんとか試合はこなせると思うのですが、このようなサポートがあったことが最後のダブルに少しでもつながっていると思いたい。
チームで勝ったときはいつもの何倍も嬉しいって感じることに気づいたのが今回の海外試合観戦で一番の収穫というか感動したことでした。

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