まずは書籍情報
題名_身体はなぜ思ったように動かないのか?著者_杉田佳洋
AMAZONの商品説明
- あなたの身体はあなたの思った通りに動くだろうか?
- 身体と意識について180度見方を変える。
- 間違った動きを止め、健全な人生を送り、動きの質を変えるための書。
なぜこの本を読んだのか?
上達スピードって人によって違うのは周知の事実です。その理由を『センス』で表現することが多いですよね?でも『センス』ってなんだろうっていつも思ってたんです。そんな時に知ったのが武井壮さんがいいともで言っていた『タモリ × 武井壮 武井壮に運動能力を簡単にあげるコツを学べ!!』を当時見て、なるほどと感じてました。この本から学んだことは?
- 言葉の意味は『人の背景/育ち/体調/気分・その場の空気感』などで決定し1つだけの意味ではない。
- 指導者・選手はそのことをきちんと理解しコミュニケーションをとる必要がある。特に指導者は1つの事柄でも表現方法を複数準備し選手に合わせたアドバイスが必要である。
- 意識が身体を動かすのではない。
- スポーツにおいて、精密な動きを即座に実行するために、意識は邪魔になる。考えてから動くでは、遅い。
- 身体を動かすのは意識ではなく感覚である。身体をどう動くと、気持ちがいいか・心地よいかを感覚にゆだねるべきである。意識は『感覚の観察者』になるべきである。
- 内部モデルの構築と同じ意味?。内部モデルについてはこちらから過去記事が見れます。
- 練習のシステム化の是非について。
- メリット:調子・感覚の良し悪しの判断がしやすい。
- デメリット:慣れ・飽きがでてくると練習の効果がなくなる。
- ウォーミングアップはシステム化し、メインの練習はシステム化せずにさまざまなことに挑戦したり、試合形式なものにする。
- その他
- 本番で実力を発揮するための練習・ほかの選手の試合を見ることの重要性・指導者の良し悪しなどについて書いてありました。
今後にどうやって活かすのか?
この本は何回も読み込みたい。そして自分の言葉でもっと説明できるようになりたい。ダーツプレイヤー以外にもスポーツする人かつ、私のようなに心や身体について専門的に学んでいない人におすすめの書籍です。表現が非常に簡単になってます。専門用語がないので・・・ダーツを投げるときに肘はここ・ここまで引いてこうやって投げると考えながら投げる人には、衝撃があるかも。