観戦記_JAPANStage17神奈川

久々に関東での大会の観戦にきました。これまた珍しく、朝一の散歩後からロビン1回戦目からの観戦でした。その中で感じた3つのことを・・・
■まずは大会情報 日にち:2018年1月20日(土)
大会名:STAGE17 神奈川
会場:大さん橋ホール
参加人数(エントリーリストより)
 JAPAN:321名
 JAPANLadies:125名
試合結果はコチラから

私が感じた3つのもったいないこと

ロビン中はずっと試合を見ていたんです。座らずにロビンを見続けたのはミックさんが勝てていなかった時から含めても初めてかも。
全く面識のない人の試合もたくさん見ていたのですが、もったいない試合をする人がすごく多いなぁという印象がありました。
技術的なところではなくて『頭・知・戦略』の部分が大きいので、改善はできると思うんですよね~
ただ本人は勝負弱い・メンタルが弱いって思っているんじゃないかなぁ~。もちろんメンタルの部分もありますが・・・打ち方の問題で必要のないプレッシャーが自分にかかるようにしている印象が強いかなぁ~

1.ワンチャン残す・・・

クリケットの時に、相手にワンチャンがある打ち方をする人が多いんですよね・・・相手との点数差をそこまで気にしていないのかなぁ~
たとえば自分は20オープン100の点。相手は19オープンの0点の時の自分の3本目。結構な人が19トライをするんです・・・私はこの場面のときは20プッシュなんです。だって20シングルでも120点差になったら6マークではオーバーされないんですよ!
ワンチャンあるかないかって心理的に大きな差。ワンチャン残して決められたら自分にプレッシャーがめちゃめちゃかかるじゃないですか!!
これが他数字になってくると点差の計算がもっと複雑になるんですけど、めちゃめちゃ重要だから普段からもっと意識した練習をしてほしい。
男子は6マーク・女子は4マークでオーバーできるかが境目かなぁと。
女子のクリケでハット出せば勝てるってときも、ハット出せずに逆転されるシーンも結構あったんですよね~シングルをプッシュでワンチャン消せたのに・・・そもそも01でハット出てないのにクリケでハットで勝とうなんて・・・
まぁハットで勝つと嬉しいんで気持ちは分かりますが、まずは勝ちやすい戦略を・・・

2.雑な投げ方になる・・・

これがまた多いんです。01で3本目にトライ(アウトやアレンジ)ができないと分かったとき・クリケのシングルでクローズするとき・01/クリケともに勝てなさそうってなったときなどなどいろんな場面がありますが、その時に今まで全然違うリズムになったり歩きながら投げたりするんですよね・・・個人的にはすごく品がないなぁと思う・・・
そして、一つも経験値にならない行為だと思う。ぜひ一日通して丁寧に投げてほしいもんです。
丁寧に投げるの定義は人ぞれぞれですけど私は『バレルを試投するとき』に近いと思っています。試投で結構いい感じだったから買ったら翌日・・・ってありませんか?

3.勝てる場面になると・・・

01のアレンジでアレンジだすとき、3本目Bull入れば上がりやすい数字になるのに大きく外してしまう。クリケの16-15の流れで突然失速して、まくられてしまう・・・
これを入れたら勝てるって場面になると勝ちに意識がいってしまって、今に意識がなくなってしまうんですよね~(特に有名プレイヤーと対戦している試合に多い)
勝つまでが試合で、有名プレイヤーにも勝ってもいいと自分を認めるんだ。
本当にもったいない試合(ある意味いい試合)が多かったなぁって。

観戦して全体に感じたこと

今までロビンや知らない人の試合はほとんど見てこなかったけど意外にダーツ観戦も面白いんだなぁと。繰り返していけば、この人は強くなりそうだなぁとかその逆も見えてきそう・・・
あとは立ち続ける身体作りが必要だ!
次回は2月11日で岡山なんだけど・・・これだけ書いておいてロビンから見に行けないかも・・・

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