競技に対する志向が成長速度を飛躍的に変える!熟達志向とエゴ志向

今読んでいる、『フローゴルフへの道』って本があるんですけど、ダーツプレーヤーの必読書にしたいくらいの良書です。個人的には『インターゲーム』と同じくらいの衝撃です。
著者であるジオヴァリアンテ教授はスポーツ心理学者でプロゴルファーのメンタルサポートをしていました。そのサポートから得た知見を大盤振る舞いしてくれています。
ゴルフはダーツを同じで静→動の競技である・自分の実力を発揮することに意識を持っていくことが必要であるという2点の大きな共通点があります。なので参考になることがたくさん載っています。

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まだ、こうグリップして、ここに構えて、ここに引いて、投げるってやっていませんか?それよりも・・・

本の構成は4部構成になっています。

  1. フローとは、なんだ!
  2. フローに入るためのツールの紹介
  3. プロゴルファーのフロー体験記
  4. フローへの10個のカギ

成長のカギを握る2つの志向

熟達志向とエゴ志向の2つの志向があって、この志向によって成長速度がまったく違うんです。さてどちらがいいか内容を見てみましょ。
熟達志向:技術を極めることそのものに関心を持つ熟達志向
プレーをすることに喜びを感じ、成長すること・挑戦することこそが重要を考えるプレーヤー。ミスやハプニングを受け入れ、楽しもうとする。成績が良くても悪くても動じずプレーを続けることができるプレーヤー。
エゴ志向:他者という外部要因を重視したプレーをする
勝利・優勝・成功するのは他人から賞賛をされたいから。自分がどんなプレーをするかよりも、他人からの評価が重要と考えてしまう。この考えのプレーヤーは常にスコアやギャラリーの目を常に気にしているので完璧なプレーを求めるんです。それってとてつもないプレッシャーを自分自身にかける・・・という悪循環・・・
どちらの志向がいいか・・・それは言わずもがなですよね。 

本の中でこんな名言が!!

ジャックニクラウス
ファンもトロフィーもわたしの眼中にない。わたしがゴルフで追い求めているのは、うまくなること、戦うこと、そして勝つことである。
タイガーウッズ
私がゴルフをするのは、わたしがなれる最高の自分になること、自分の限界に挑戦することに尽きる。そしてティーアップするのはすべて勝つためであぷ
ベンボーガン
ゴルフの華やかさが好きなのではない。プレーそのものが好きなのだ。
めっちゃいい言葉!!それにしても他人の目を気にするのがいけないとは分かっていたが、その理由が今回分かったのが本当に良かった。完璧を求めると無駄なプレシャーを自分にかけてしまうのか!
実はまだ読みかけだから、ちゃんと読もう・・・

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