『プロとしてこうあるべきだ』


Facebookのタイムラインを見たり、コメント欄を見たり、人と会話をしたりするとよく見聞きする『プロとして〇〇してはいけない・〇〇するべきだ』という言葉があります。
あなたも見聞きしたことありませんか?
『プロだから挨拶をしないといけない・試合中にお酒に飲まれてはいけない・人から見られて恥ずかしくない行動を取らないといけない・アマチュアに負けてはならない・賞金で生計たてないと本当のプロではない・試合を盛り上げなければならない・ファンを大切にするべきだ・人一倍努力するべきだ・試合結果を報告するべきだ・SNSをやるべきだ・業界に貢献するべきだ・・・etc』
どうでしょう?あなたは1つでも見聞きしたことありませんか?まさか、口にしていないですよね??

『べき論』に対して、『違和感』を感じています。

『〇〇しないといけない・〇〇するべきだ』ということを私は『べき論』と読んでいます。本やネットでこのように表現されていて納得感があるので便乗しています。
『べき論』は、あなたにとっての真実であって事実ではないんです。
だから『べき論』がケンカや争いの原因になることが多いんです・・・
男だから・女だから・・・が分かりやすいですね。

プロはこうあるべき論争に巻き込まれないために・・・

プロとはこうあるべきだ!と言っても、ダーツはプロ資格を取得し更新すればプロと名乗れますからね~その団体の規約を守っているのがプロなんです。こうあるべき!というのはあくまでプラスアルファの部分なんです。
  1. 理想のプロ像は人それぞれなんだと理解する。
    • あなたとあの人の『理想のプロ像』は違います。もちろんどちらが正解でもありません。人と違っても気にしないでいいんです。
  2. 相手のべき論に反論しない。賛成もしない。
    • 反論しても意見が対立してエネルギーを無駄に使うだけなのでやめましょう。
    • ひとつ賛成をすると勝手に仲間のように扱われますのでご注意を!特にSNSなどのオープンな場所での発言は・・・
  3. あなたは自分のべき論だけをみてその道を進む
    • どういう理由であなたのべき論ができたのかを考えましょう。人からべき論を言われても、私はこういう理由でこうしていると回答できればOKです。

まとめ

ミックさんとの会話でもよく『べき論』が出てきます。以前は私の理想像を押し付けていたのですが、今はミックさんの『理想像はなんなのか?』『どうなりたいと思っているのか?』というのを頭に置いて会話を組み立てるように努力をしています。
結局ケンカの原因はこのべき論なんですよね~
文句や愚痴を言っても結局ブーメランのように返ってきて『でもあなたは○○してないし・・・』『自分のことは棚にあげて・・・』と言われ大げんかに・・・
それは時間とエネルギーがもったいない。