メンタル 思うこと

メンタルが強い？弱い？って表現は・・・・

あなたやあなたの周りでは《メンタルが強い！弱い！》って表現をしたことはありませんか？当たり前のように会話に出てきますよね？
『メンタル弱いから強くしたい！』『TOPプロはメンタルが強い！』『メンタルが強いと勝負どころで外さない！』って感じです。でもメンタルは強い弱いではないんです！

心の取説を作ることがメンタルトレーニングの始まり

ダーツやっている人たちに『あなたはメンタル強いですか？強いと思うなら手を上げてください！』って質問したら、９割以上の人は手を上げなさそう・・・ミックさんも自分が強いとは思っていない（表現をしない）と思うんですよ〜

強い弱いではなくて、あなたの心の取扱説明書を作るんです。それをリニューアルするのがメンタルトレーニングなんじゃないかなぁと。取説は人それぞれ違うし、私の表現であなたが納得するか分からない…そんなところがモドカシイ…が楽しいんですよね。

心の取説を作る３つの方法

ということで取説の作り方です。取説をVersionUPさせていくんです！それがメンタルトレーニング！

ひとつ目：あなたの反応を知る。

ひとつの事柄でも捉え方は千差万別ですよね。
参考に：物事の捉え方はたくさん。
ダーツ投げる日は『室内だけど晴天がいい！』とか『雨のほうが湿気があって手のコンディションがいい』って人もいるし『会場は暑いよりも寒いほうがいい』とか『寒いと指が固まるから暑いほうがまだまし』って人もいます。お酒を飲んだほうが…前日たくさん寝たほうが…応援は大声でしてもらったほうが…

あなたはどんなときに調子が上がってどんなときに調子が下がりますか？その理由を一つ一つ見つけるんです。

どんなときに喜びを感じますか？どんなときに怒りを感じますか？何を大切にしていますか？

ふたつ目：コントロールできることはなに？

メンタルトレーニングをしても明日の天気は変えられません、会場の広さは変わりません、電車の遅延はなくなりません…って当たり前ですよね？これってあなたが絶対にコントロールできません。そんなところに労力をさくのはもったいないです。

他の人の動きが気になるとか、声が気になるなどなど、あなたがコントロールできないことはたくさんあります。そもそも試合中に結果を気にしながら試合をするのは本当にもったいない…あなたが打っても相手がさらに打てば勝てないですからね…

でもあなたがコントロールできることもたくさんあります。試合中の目線、姿勢・遠征の準備、食事・身体のメンテナンス、トレーニング・テンションを上げるもの、方法…

コントールできることをたくさん集めて、どうやったらあなたがダーツに集中できるのかに注目しましょう。

みっつ目：いしき、ことば、からだを変える

コントロールできることの大半があなた自身のことになんですよね。

いしき…ものの見方や考え方を変えるんです。いきなり変えるのは難しいので変えようと意識することから始めるのがベターじゃないかなぁ

ことば…あなたが発する言葉があなたの印象を作る要素の一つです。いつも何か文句ばかりいっているよりも改善するにはどうすればいいのか？どうせ勝てないと思いながら試合をするよりの最善を尽くす、一生懸命やるって言いながら試合をしませんか？言葉が変われば行動が変わりますよ！

からだ…姿勢、呼吸、表情、身体の使い方、栄養、睡眠など、身体のコンディションをよいところで一定に保つためにできることはたくさんあります。身体も整っていないと心も技のパフォーマンスが一定にならないですよ。

まとめ

反応を知る⇒コントロールする⇒変化する⇒反応を知る……を繰り返していって、自分を知ることが試合で成績を上げるコツになるんじゃないかなぁ～

大会で観戦をしていると、それ気にしてもしょうがないのにって光景をちょいちょい見るんですよね～

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