書評:「言葉にできる」は武器になる。 著者:梅田 悟司

なんでこの本を読もうとしたのか?

BlogやFacebook・TwitterなどのSNSやもちろん仕事でも文章を書く機会が飛躍的に増えてきたんだけど、文章が単調になってしまう気がしていて、私が書く文章の幅を広げたい!そのヒントがあるのでは?そもそも書籍名にインパクトがあって即ポチッとしてました…

まずは書籍情報

書籍名:「言葉にできる」は武器になる。
著者:梅田 悟司
出版社:日本経済新聞出版社
内容紹介(AMZONより抜粋):「バイトするなら、タウンワーク。」「世界は誰かの仕事でできている。」トップコピーライターが伝授する、あらゆるシーンに活用できる言葉と思考の強化書! 
◆人を動かすために「心地いい言葉」はいらない! 
自分の思いをどうやって「言葉」にして「伝える」か?
人の心を動かす「表現」には秘密があるのか?
◆トップコピーライターが伝授する言葉と思考の強化書、遂に完成!
「人に伝える・動かす」は、多くの人が様々な場面で直面し、悩むテーマ。
いかに言葉を磨き上げるか? 誰にでもできる方法論を具体的に解説する本書は、ビジネスコミュニケーションや企画のプレゼンなどの仕事シーンはもちろん、私生活でのアピール、さらには就職・転職活動にも役立つ考え方が満載の一冊。

なるほど!確かに!そういうことか!って参考になった3つのこと

  1. 言葉が意見を伝える道具であるならばまず、意見を育てる必要がある(P26)
    • たしかに、テクニック(話し方・言葉の選び方など)ばかり勉強している気がします。結局何が言いたいのか?内容が一貫していない。以前と行っていることが違う。などなどになっちゃうんじゃないかなぁ。そもそも『考えが薄い・軽い』ってなりそう・・・
  2. 言葉は、思考の上澄みに過ぎない。(P63 )
    • 考えていること、感じていることが言葉として発せられるんだから、そりゃ、思考(内なる言葉)を強化すれば、言葉の厚み・重みは増すんだろうなぁ。
  3. 1人に伝われば、みんなに伝わる。(P208)
    • マーケティングを勉強するときに絶対でてくる《ペルソナ》と同じことなんでしょうね。皆に薄く共感されるよりも1人の心を動かせるほうが、結局たくさんの人に伝わるんですね。このBlogの実はペルソナの設定があるんです。『25歳前後のダーツのプロ資格取りたてで、ゆくゆくは専業にしたいが結果が伴わないので一段階レベルを上げたいと悩んでいる人』って感じです。

この本を読んでこれから活かしていくたった一つのこと!

内なる言葉を磨きます。そのために思考サイクル(アウトプット→拡散→科学変化)を見つけ、7つの方法を実行する!7つの方法は本を読んで下さいね!
頭の中がモヤモヤする・考えたつもりになっていたけど言葉にできないもどかしさを感じたことがある人におすすめです。

  

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