メンタルトレーニングの3つ勘違い

人との会話やSNSで情報収集していると、この勘違いをしている人が結構いるんです……
ダーツはメンタルが重要って考える人が多いのに、なぜこのような勘違いしちゃうのか分からないんですが、多いんです。
本当にメンタルの勉強をしているのか?って思っちゃいます。
ダーツの練習(技術)と同じで練習(トレーニング)すれば鍛えることができるんです。

メンタルトレーニングの3つの勘違い

実践すれば、すぐに効果が出る!⇒でないし!

メンタルトレーニングは魔法じゃありません。ちょっとやったからといっても簡単に効果が出てきません。
メンタルトレーニングは、24時間365日かけてちょっとずづ鍛えていくんです。
筋トレだって、1日やっただけじゃ理想の身体に体にはならないですよね?ダーツも一日練習しただけで上手くならないですよね?それと一緒です。
「次の試合で勝ちたいんだけど、何すればいいですか?」「試合で緊張ほぐすにはどうすればいいですか?」って質問も大会会場でしてくる時点ですでに・・・負けフラグが立ってるんです……
実践できることはありますけど、効果があるか正直分からないです。

試合で火事場の馬鹿力が発揮できるようになる!ならないし!

これも大きな勘違いですが、試合で120%を発揮するようになるためにメンタルトレーニングをするわけじゃありません。できたとしても一発屋になってしまいます。
一回優勝しても、それ以降は・・・っていうよりもコンスタントに入賞し続けるほうがはるかに難しいですからね。
ダーツのTOP選手の平均スタッツは高いですけど、じゃあ他の選手はその数字を打てないかいうとそういうわけでもないんです。。
たとえばミックさんはライブカードのRtがゼロワン111.12/クリケ4.96です。※20181027現在
2018JAPANLadies8の平均スタッツはゼロワン32.038/クリケ3.740
この数字を打ったことある選手がほとんどですよね?でも試合に勝てないのはなぜか?
それは下のスタッツを打つからです。試合でたまにすごいスタッツを打つ選手よりもコンスタントに平均以上を打つ選手のほうが安定して成績を残すことができるんです。
「上を出すんじゃなくて下を出さない」「安定して80~90%の力を発揮する」ためにメンタルトレーニングをするんです。

試合中に発揮する⇒24時間365日必要です。

試合で発揮するっていうのは正解ではあるのですが、試合で発揮するために毎日毎日コツコツと鍛えていくんです。鏡を見ながらセルフトークしたり、未来について考えてモチベーション上げたり、優勝するイメージを固めるために、現地視察や試合を観戦に行ったり、ダーツが上手くなる本読んだり、人と会話をしたり、練習の質を上げる方法調べたり、安く快適な移動手段を探したり、呼吸法をマスターしたり、できることはたくさんあります。このようなことを習慣的にできるようにするためにメンタルトレーニングをするんです。

まとめ

コツコツじっくりやって実力を発揮できるようにするために日常生活から心を整えるのが、メンタルトレーニングだと考えています。
これを理解していないといつまでたっても試合で勝てない人になっちゃいますのでご注意を。

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