スポーツ心理学の歴史

メンタルトレーニングのスタートはアスリート向けに始まったんだとばっかり思っていたのですがなんと・・・
旧ソ連で宇宙飛行士向けにトレーニングしたのがスタートなんです。考えてみれば初めて宇宙に行くときなんて生きて帰れるかは全くの未知数・・・それでも宇宙に行くって相当タフなメンタルが必要ですよねぇ〜
不安で不安でしょうがないけど、自分の好奇心、責任感を満たすために、一緒に夢を叶えようと働く仲間のために、期待をしてくれている国民のために自分を奮い立たせて行ったんだと思います。
その後、1950年頃にまたまた旧ソ連が宇宙飛行士へのトレーニングノウハウをオリンピック選手向けに活用したのがスポーツへの普及の始まりだと言われています。
当時は冷戦まっただ中でテレビも普及が始まった頃です。強い国を世界にアピールするために、スポーツで他国に勝つこと、オリンピックで勝つことがもってこいだったんでしょう。
旧ソ連がメンタルトレーニングを取り入れてからメダル獲得数が伸びてたことからヨーロッパ、北米へ広がってからようやく日本に入ってきました。
日本は1973年に日本スポーツ心理学会発足し本格的に日本でも研究が始まりました。
欧米ではメンタルを鍛える必要性を強く感じていて、様々なスポーツにメンタルトレーナーが存在します。日本ではいまだに体罰がニュースになったり、気合・根性の世界が残っていますからね・・・殴ったり、怒ったりしてもやる気になるわけないのに・・・・気合いれろ!根性だせ!って言われてもその方法を教えてほしい。
ただ最近、ニュースでメンタルトレーニングが扱われるようになり世間の認知度が上がってきたように感じてます。
スポーツ心理学って何?と一言で言うと『トップアスリート達の考え方、行動を集めたものです。
このあたりは次回に書きます。

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