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鈴木未来の武器のひとつはリズムだと思う！

2017年度のJapanもツアーは全戦終わり区切りになりました。

ミックさんは年間ランキング１位を連続３年連続で獲得できました。

本人の努力・応援してくれる人の声援・スポンサーの支えがあってこそのものです。

まぁこれからも試合は続くので、『勝って兜の緒を締める』って感じで私は、見ています。

そんなことよりも、今年度は今までにない位ミックさん以外の選手を見るようにしていました。そんななかで気付いたミックさんと他の選手の違いを今回は紹介します。

ミックさんの強さの秘訣の１つそれはリズム！！

リズムと言っても色々なものが考えられるかと思うのですが、私は３つのリズムが他の人より優れているので、成績やスタッツが安定しているのかなぁと思います。

３本を１セット

１投１投ではないのが、ミソなんです。構えて引いて投げるが１セットではないんです。あくまで右足をオッキーに当てるところから投げ終わるまでが１セットなんですよ。
顕著な違いが出るのが０１のときのアレンジやクリケのトライのときです。ミックさんはアレンジのときもトライのときもリズムがあまり変わりません。
これって３本をどのように投げるか決めてるからなんです・クリケでトリプル狙ってシングルに入っても次に何を狙うかなどを待っている間に決めているんだと思います。
０１のときも狙いが外れた場合に次に何をなるかなど決めています。
これだと全体のリズムが安定するのでスタッツも安定しますよね。

試合中も練習中も・・・

ミックさんの特徴の一つだと思うのですが、試合中も練習中もリズムが変わらないです。淡々とポンポン投げます。

他の人の試合を見ていると、気合入りすぎな人が多々・・・練習中に絶対そんな入り方しないでしょ！！ってくらい、外から見ても気合十二分って感じです。

【試合は練習のように！練習は試合のように】は絶対に必要です。

練習中の０１のブルあがりのときに、そんなに間を取りますか？試合で間を取りたいなら練習中（イベント時も）でも間を取りましょうって思います。

すぐに間を取ると『ここが勝負所って観戦者に分かってもらう』って考えもあると思うのですが、それは普段リズムが良い選手が稀にやるから効果があるだけで、大会中に何度もやっても効果は薄くてただリズムが悪いだけになっちゃうんですよね～

待っている時も同じ・・・

会場散歩をするようになってすごく気になっていたことがあります。
それは、相手が外してから気合を入れ直す（集中し直す）ってすごく難しいことなのになんでするんだろう・・・です。
例えば０１のあがりのときに相手が外して自分にワンチャン回ってきたとき・・・たいていの選手は（外してくれたラッキー！よしこっちが上がってやるぞ！）って感じで慌てて準備を始めます。これでは、確実に普段のリズムと違いますよね？？リズムが違うので入る確率は下がっちゃいますよね？
ミックさんは相手はどのような場面でも基本的に同じように待っています。相手が上がったら次のLEGへ！外したら自分が上がる！って感じです。
そうしたほうが相手の数字に振り回されないんですよね・・・
自分リズム・ペースで試合を進めることができるんです。

まとめ

自分のダーツができたかできないかって自分のリズムでダーツができたかできないかってことも要因の一つなんじゃないかなぁと。入ったか入っていないかではないと思うんですよね～
１試合通して同じリズムで戦えるような練習がもっと必要なんじゃないかなぁと。

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