なぜこのセミナーに参加したのか?
ダーツ体験会や地域チャレンジ塾を通して、地域作りとはなんだろう?みんなどんなことを考えていて、なにをしたいのかってことを考えるようになりました。そんななかで『セミナー名:実践に学ぶこれから(人口減少時代)の地域づくりへのヒント』ってものがあった行くしかないでしょ!!
まずはセミナー情報
セミナー名:実践に学ぶこれから(人口減少時代)の地域づくりへのヒント
場所:高松テルサ
日時:2018/02/17 13:50-15:20
講師:高崎経済大学教授 櫻井常矢
セミナー名:実践に学ぶこれから(人口減少時代)の地域づくりへのヒント
場所:高松テルサ
日時:2018/02/17 13:50-15:20
講師:高崎経済大学教授 櫻井常矢
なぜ地域つくりをしないといけないのか?
解決に難しい課題が増えてきている。老齢化、人口急減、一人暮らし世帯、介護、災害、退職後の生きがい作りなど、これら多様化・深刻化する地域の課題するために地域作りが必要になってくる。日本の人口推移:1980年100万人⇒2018年に127百万人⇒2060年86百万人
40年後には40百万人減る試算がある。
これは埼玉より北の人口がいなくなる・・・兵庫より西の人口がいなくなる・・・と同じくらい・・・
人が減って困ることは?
地域の役員のなり手がいなくなる・違う団体でも同じ顔ぶりになる。など今までと同じ方法で地域活動をするのはことはできなくなってくることは間違いない。
地域のくらしを支えること
地域の課題を解決することはイベント・祭りをすることではない。自分たち(自治会など)だけで解決することは難しい・・・なぜなら人口急減で自治会の力(人数)が減っていく・・・当たり前のようにできていたことができなくなっていく。
では何が重要になってくるかというと・・・
それは連携・協働が重要になる。よその地域・団体・場所・人とつながりを持ち、連携して活動をする。活動が活発なところでは大学と連携しているところが多い。
自治会では共同性(内向き)が強すぎるので連携が苦手なところが多い。→今までは内向きでもよかったが人口急減のため力が弱くなる。
ある自治会の会長の言葉『今自分たちの代で変えなければ、次の世代に申し訳ない。だから知恵を貸してほしい。』
地域つくりに重要なのは補完。
前を見る前に足元・隣・後ろを見る。高齢者社会が歩ける範囲(近隣)→自治会→コミュ協(校区)→市行政の枠組みで支えていく。市行政から言われたことをするのではない。狭域自治だけで解決できない場合は広域自治と共同する。どっちが大切・重要ではない。役割が違うだけ。
地縁と志縁の共同体
※性質の違いから仲が悪かった。地縁:自治会・町内会などの役割
※エリア型:選ぶことができない年齢の高い男性が多い。
強みは情報発信網・事業の継続性である
→沖縄の自治会入会率は20%なので情報が伝わらない。
地域の合意
→全会一致で合意に時間がかかる。が決まったら力強い
事業の継続性・担い手
→いつも顔ぶれが一緒。
目指す方向性:志縁を活かす地縁
志縁:NPO・有志のグループ
※テーマ型:そのテーマにそった人間が担う。子育て落ち着いた女性・退職後の男性・20-30代の若者が中心
地域課題への明確な関心と実践
→興味があることは力を発揮するが、それ以外は・・・
→行政や他地域との連携に強い。
特定の市民
→変わった団体?なにしてるの?と斜めから見られる。
目指す方向性:地縁に認めらる志縁
どのように進めていくのか?
- 地縁と志縁を知っているつなぎ役の存在が必要。
- 決める人と動く人を分ける。
- たいてい言い出しっぺが動くことになるので、みな発言をしなくなってくる。
- 役員が決めて動くと負担が大きすぎる。
まとめ
目標・目的を作る
どんな地域にしたいのか・なんのための団体活動なのかを再認識と周知する一番多い理由は『行政に言われたから・・・』『補助金もらったから・・・』
既存の取り組みを知る
地域内交流のススメ。自分の地域でどのようなことをしていて何が悩みなのかを知る。できることとできないことを見極める。
お互いを知る(悩みや苦労)と近くになれる。
話し合いの文化を根付かせる。
会議は決める為にやる。話し合いは本音を語る場所。文字にすると平等になる。言った言わないにならない。
発言をしないけどいい案を持っている人がいる。
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