緊張したらミスをするのは、恥じゃない!当たり前のことだった!!


緊張を減らしたい・・・無くしたいって人はたくさんいると思うんですよね~でも緊張をしてミスをするのは人の本能としてあるので当たり前のことなんです。
サバイバルを生き抜くには必要なことだったんです。

緊張感が高まると3つの変化がある。

広島大学大学院総合科学研究科の関矢教授によると、緊張すると3つの変化が身体にあるとのこと。(コーチングクリニック2018年2月号より)

知覚の変化

試合会場でこんな経験したことありませんか?スポンサーたくさんついている選手って強そうに見えた。対戦相手が大きく見えた。ブルが小さく見えた。実際はいつもと同じなのですが、あなたにとってネガティブが大きく見えたり注意がそこにいってしまう・・・サバイバル時に驚異の対象を素早く見つける為に人に備わっているものなんです。

注意の変化

注意の変化は2パターンあります。
初めにソワソワしてしまって視線がいろいろなところにいき、集中できない。なので今取り組んでいることを忘れてしまう、いつもと違うルーティンで入ってしまう。こんなことをやってしまいます。
もう一つは逆に意識しすぎてしまうこと。普段は無意識で投げているのに『肩の位置が・・・』『引けてない???』と気になってしまって崩れるしまう。私はこれで試合中に迷宮入りしちゃいます・・・
これも脅威を素早く見つけるために必要なものなんです。

運動の変化

運動の変化は3パターン
まずは筋収縮
敵と遭遇した時には、戦うにしろ逃げるにしろ最大の力を発揮したほうがよいですよね?
なので人は緊張しているときは、筋活動が増大するんです。これが力みにつながると。
テイクバックにいつもより力が必要で、翌日腕がダル重くなる感じです。
次に運動変位・運動速度の減少
緊張すると、動きの幅が狭くなったり、速度が低下します。ダーツでいうとテイクバックの量が減ると言ったところでしょうか?これは動かないことが生き残る確率を高める場面もあったからだそうです。
最後に運動供応の低下
トッププロは無意識に微調整をしてながら投げています。例えばミックさんがソフトのワールドカップで133をあがったときに『本来出したい手の位置よりも下に出ていたので外したと思ったけど入った。』と言っていたのですが、これは無意識に身体のどこかが微調整をしたから入ったのだと思います。このような無意識な感覚は緊張があるとなくなってしまうのです。

まとめ

ということで、緊張するとミスをするのは当たり前なのです。でも緊張は戦おうする証しでもあるので、ゼロにするのはよくないです。ではどうするのかいうと緊張感があった中で実力を発揮できるようにする練習が必要なんです。それは次回に・・・・

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