この本も途中ではあるのですが、若い世代には『オレ流』で話題になった落合博満の本を読んでいます。
我々の世代ですと『三冠王といえばロッテの落合』って感じですよね〜
★まずは書籍情報
書籍名:コーチングー言葉と信念の魔術
著者:落合博満
内容(Amazonより抜粋)野球好きなら誰もが知っている名打者、落合博満によるコーチングの本。落合自身が初めて受けたコーチングの経験や自分が教えた経験をもとに、人を育て、伸ばすための心得やコツを説いている。
出版社:ダイヤモンド出版
発売日:2001/9/1
コーチングの3つの極意
名指導者って、勉強をしなくてもこういう極意チックなものを本質的に理解しているんですよね〜
こっちは必死に勉強してやっとおぼろげながら雰囲気を掴んでるのに・・・
- よく見る
- 選手のことをとにかくよく見るんです。いつもと違うところはないか。こういうことにチャレンジしているのではないか。ととにかく見る。違いを見つける。
- ヒントだけを与える
- バッティングには答えがあるらしいのですが、その答えにたどり着く方法は無限にあって、落合さんが選手に答えを言ってもそれは落合さん自身答えになるので相手にとって正解は別の話になる・・・なのであくまでヒントだけを与えると。
- 気付くまで待つ
- よく見て、ヒントを与えたらあとは待つ。選手が気付くまでひたすら待つ。その間もよく見てヒントは出し続けると
でも今は『待て』ができるようになったんです。うちの犬でもできるのに・・・
待てができるようになったのはミックさんのおかげ
メンタルトレーニングを勉強し始めの頃は、覚えたての知識をたくさんミックさんに伝えていました。相手が理解をしているかいないかなんて関係なくとにかく詰め込んでいた感じです。
でもまったく、理解も行動もしてくれない・・・これがもどかしかったんですよね〜結構イライラしていました。
でも2年くらい経つと、突然『わたし、こう思うんだけど、どう思う』って、私がずっと言っていたことをさも自分が思いついた的に話をしてくるんです。
これを何回か繰り返していたら、「あぁ頭ではなく心で理解をする」ってこういうことかぁって感じたんです。本人が心で理解をするようになったら成長スピードが格段に違うんですよね〜
なので今は、ヒント・エッセンスだけを小まめに言い続けるようにしています。
それで気付くのを待つ。本人が気づいたら、ちゃんと本人の手柄にするってことを心がけています。
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