あなたはあなたの実力をどこで見ていますか?

これはですねぇ~結構・・・いや!めっちゃ重要な考え方だと思っています。
あなたがあなたの実力の基準をどこ置くかって話です。
あなたはどこに基準を置いていますか?調子が良いときですか?カードのスタッツですか?それとも調子の悪いときですか?
試合で今日は超絶好調!狙ったところにバシバシ入るし負ける気がしない!普段よりもいい感じで試合ができているってことありませんか?
でも絶好調を基準にしてしまうと、ものすごくしんどくなっちゃいますよ。

調子がいい時をあなたの実力の基準にしてはいけない・・・

調子いいときって印象に残りやすいから基準にしちゃいがちなんですよね~
どうしても心に残ってしまうので自然と基準にしちゃうんです。
でも、成績が安定している人って爆発力がある人じゃないんです。平均点が高い人なんです。ここが間違いやすいポイントです。
ダーツでゼロワンもクリケットも狙ったところに入れば、勝てる競技ですよね。先攻なら絶対に負けない・・・ある意味、最高がある競技なんです。
あなたはハットトリックを出したことありますか?クリケットでスリーインザベッドやホワイトホースを出したことがありますか?
ハットに9マークってことはそれが一番いいダーツですよね?と言うことは、上を打てるようにするのではなくて、どれだけ下を打たないのか!ってことが重要をするんです。
だから下を実力の基準にした方があなたの実力が分かりやすくなるんです。

調子がいい時を基準にする弊害

試合のスタッツに対する満足度・充足度の低下・・・試合に出るたびに、全然打てなかった!ってなると、自己肯定感がどんどん下がってしまいます。これが続くとモチベーションの低下やどうせ勝てないしってなっちゃいます。

基準の作り方

調子が良くない時を基準にするメリット

基準が低いので満足できるスタッツになることが多いです。それによって自己肯定感が上がりモチベーションも上がります。簡単に基準をクリアできるのであれば、少しづつ上げればいいだけです。
たまたま勝てただけの時に、勘違いして天狗にならなくて済む。
調子よく勝てたときほど兜の緒を締めるんです。

あなたが目指している世界の平均値

あなた目指しているレベルの平均値は、確実にあなたの今の実力よりも上です。
 ※目指しているところがあなたの実力よりも下ってことはないですからね〜
ここを基準にもっていると、天狗になりようがありません。
例えば女子の世界チャンピオンを目指しているのであれば、スティールの平均スタッツで80overになると思います。瞬間最大風速は90~100!!
となると、ミックさんのPDCAsianTourは70ちょっと・・・となると全然足りていないんです。
これを参加女子の中で1番とか男子を合わせても上位にいるから・・・と満足してしまうと危険です。向上心が減り、伸び代がなくなっちゃいます。

まずは・・・

今のあなたの実力をきちんと見てみませんか?そしてあなたの目指している場所の再認識をしませんか?

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