書評:応援する力@松岡修造

まずは書籍情報

書籍名:応援する力
著者:松岡修造
出版社:朝日新書
内容紹介(AMZONより抜粋):アスリートに向かって声を掛けることだけが応援じゃない!自他共に認める「日本一、応援を愛する男」松岡修造が、「応援」に力を込める理由とは?あなたの大事な人が元気がないとき、自分自身を励ましたいとき、力になってくれる1冊。

なぜこの本を読んだのか?

応援に関する投稿を何度か続けているうちに、応援といれば・・・松岡修造でしょ!!ということで色々を記事などを検索しているとなんと56冊もヒットしました。
そのなかから、この本を選びました!!

この本から学んだこと

はじめに

『緊張・不安・プレッシャーにつぶされそうになった時、応援してくれる人の想いを力に変えてコートに立つことができた。』・・・うん、こんなこと言われたい。

第1章 応援の力って凄い!

  1. 応援する人の長所・短所などを知ってその人に合った声掛けを適切なタイミングかける。
  2. 応援は時にプレッシャーにもなるが、プレッシャーになりそうなときは『なんのためにやっているのか?本当にやりたいことなのか?』を考えることにより、応援を力に変えることができる。
  3. 応援は波動、波動は伝播する。なのであればプラスの波動を!!

第2章 アスリートを応援することで学んだこと

  1. 表面上の結果だけに囚われてはいけない、表面上は素晴らしい結果でも、本人はすごく悩んでいるかもしれない・・・逆に試合に勝てなくても、フォーム改善や感触がよいけど勝てないだけということもある。
  2. 浅田真央・北島康介をはじめとする、トップアスリートの応援エピソードから『根拠のない自信』『明確な目標があるから答えられる』『ベストを尽くせば結果は、あとからついてくる』

第3章 身近な人への応援は難しい

    1. 苦言を言ってくれる人がいるうちが華。実績と年齢を重ねていくと苦言を言ってくれる人がだんだんと減ってくる。身近だからこそ『厳しいこと』を言ってくれるので成長につながる。身近だからこそ、喧嘩になるが厳しいことを受け入れることが成長への一歩
    2. 厳しいことも言うが、必要なことも言うのも家族。本気で向き合えるのも家族。

    第4章 人を自分を励まそう

    1. 松岡修造が応援したくなる人は『ひとつのことに徹している人』『自分なりの工夫を加える人』。応援してくださいと言われて応援するよりも、応援は自然発生が望ましい。
    2. ネガティブな感情には『STOP』『××(ネガティブ)でも○○(ポジティブ)』
    3. 他人と比較をしない。全力を尽くす。

    まとめ

    松岡修造が現役・引退後に経験した応援・インタビューを通して感じた応援の面白さを十二分に解説してくれます。
    特に印象に残っているのは『応援をすることによって自分も力をもらっている』『頑張れではなく頑張っているね!』
    松岡修造くらい熱い応援もいいですよね!!

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